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2017年6月14日 更新

赤ちゃんを抱っこすると抱き癖がつくって本当!?抱っこしちゃいけないの?

赤ちゃんをずっと抱っこしていると抱き癖がつくよ!と周囲から言われたことや、そんな話を一度は聞いたことはありませんか?本当に抱き癖がつくのでしょうか?!そんな噂についてまとめてみました☆

そもそも抱き癖って?

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年配の方から言われることが多い『抱き癖がつくよ!』
この言葉の根拠は一体何なんでしょうか?
赤ちゃんが泣いていれば抱っこしたくなってしまいますが、このように言われてしまうと抱っこしない方が良いの?と疑問に思ってしまいますよね。

そもそも抱き癖の定義というものはないのでしょうが一般的には、ママが赤ちゃんをずっと抱っこしているから、ママが抱っこしないと泣き止まなかったり、おろしたときに余計に泣いたり・・というような場合に『抱き癖がついている』と言われてしまいますね。

筆者は息子が生まれて数ヶ月はひたすら抱っこの生活でした。泣けば抱っこしていたので、家の中で抱っこひもを付けたまま家事をすることも・・・
そんな時に母から『抱き癖がついてるんだよ』と言われましたが、自分としては『じゃあ子どもが泣いてるのにどうするんだよ!』とずっと思っていました。

泣いている赤ちゃんを抱っこするのは当たり前だと思っていたのに、抱き癖がつくから・・・と抱っこしないという選択は、果たして正しいのでしょうか?

抱き癖は悪くない☆

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確かに抱き癖はあるそうです。
しかし抱き癖がついたから悪いというわけではありません。

赤ちゃんが泣くには理由がありますよね。
・お腹が空いた
・オムツが気持ち悪い
・暑い、寒い
・眠たい

など言葉は話せませんが、ママは察知して応えてあげますよね。
お腹が空いたらおっぱいやミルクをあげて、おむつが汚れていたら替えてあげる、眠かったら寝かしつけてあげて・・・

もちろんそれ以外の理由でも赤ちゃんが泣くことは多々あります。
寂しい、甘えたいなど心理的欲求を満たしたい時にも泣きます。
しかし思いつく限りのことをしても赤ちゃんが泣き止まない時は、ママはひたすら抱っこしたりあやしたりして、赤ちゃんが泣き止むように頑張りますよね。

ママは大変ですが、しかしそうやってママと赤ちゃんの信頼関係が築かれていきます。
赤ちゃんは抱っこされることによって心が満たされ、安心感や信頼感が生まれますし、何より心の発達のためには抱っこが欠かせないのです。

しかし抱き癖が良くないという風潮により、泣いても抱っこしてもらえない赤ちゃんが増えました。

その結果泣かない、笑わない、表情がない『サイレントベビー』になってしまうと小児科医によって警鐘を鳴らされました。

サイレントベビーとは?

サイレントベビーという言葉は最近の言葉のように感じますが、実は平成2年に小児科医である柳沢慧先生がサイレントベビーに関する著書を出版されました。その頃からサイレントベビーという言葉が使われるようになったのです。

サイレントベビーとは、泣かない・笑わない無表情な赤ちゃんのことを指します。
普通赤ちゃんは泣いたり笑ったり色んな表情を見せてくれるものですが、サイレントベビーは全く表情を出しません。

原因は『長時間の放置』によるものが原因だといわれています。
長時間泣いていても放置して、あやさず抱っこしない。育児放棄のような状態を毎日放置を繰り返すことで、生後3ヶ月くらいで赤ちゃんは泣くことを諦めるばかりか笑うことすらしなくなります。

『抱き癖をつけない方が良い』という言葉を受け、赤ちゃんが泣いても抱っこしないという子育てをした結果、サイレントベビーが増えてしまったのではないかといわれています。

しかし少しくらいの放置ならサイレントベビーになることはないと言われていますし、少し泣かせたとしても、その後たくさん抱っこしてあげることで、赤ちゃんの心は満たされます。
現在では『泣いたらすぐに抱っこしてあげましょう』と抱っこが推奨されています。

アタッチメント・ペアレンティング(愛着育児)が注目されています☆

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アタッチメント・ペアレンティングという言葉をご存知ですか?
アタッチメント・ペアレンティングとは『赤ちゃんとの触れ合いを最も大切とする育児方法』です。
この育児方法を提唱しているのが、アメリカの有名な小児科医であるシアーズ博士と、シアーズ博士の妻であり看護師のマーサさん。この2人は8人の子どもを育てています。

赤ちゃんの要求に応えてあげる☆

アタッチメント・ペアレンティングという言葉は、聞き馴染みがないのでピンとこないかもしれませんが、要するに赤ちゃんと肌と肌の触れ合いをたくさん行うことで、赤ちゃんとパパママの間に強い信頼関係や絆が生まれるというものです。

・赤ちゃんが泣いたらすぐに抱っこしてあげる
・添い寝をする
・赤ちゃんとたくさん触れ合う
こういった育てられ方をした赤ちゃんは、安心して健やかに成長することが出来ます。

さらにたくさん抱っこされた赤ちゃんと抱っこされない赤ちゃんを比べると、たくさん抱っこされた赤ちゃんの方が、泣く時間がとても少なく済みます。

抱っこされるとオキシトシンという『幸せホルモン』が分泌されるので、赤ちゃんの心が安定してリラックス効果があります。
また抱っこしてあげることが1番の泣き止ませ効果があるともいわれています。

抱っこは『身体や心の成長』に欠かせない

たくさん抱っこしてあげることで、成長段階でも大きな差が出てきます。

乳幼児期にパパママとたくさん触れ合って抱っこされてきた赤ちゃんは、ストレス調整能力が身に付き、ストレスに強い子に育つといわれています。
さらには抱っこされずに育った赤ちゃんよりも、記憶力や学習能力も優れているという研究結果が出ています。

抱っこされることで赤ちゃんは肉体的にも精神的にも満たされて、心も身体も健やかに育ってくれるといわれているので、乳幼児期のスキンシップは欠かせません☆
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