妊娠中の女性の体には、それはそれは大きな負担と変化が日々積み重なっていきます。妊娠後期でお腹が前にせり出してくる頃には、体が前に倒れないように背骨が湾曲してバランスを取るようになるんです!びっくりですよね。
骨盤が徐々に開いていったり、子宮は風船のように日々大きくなって、胎動はわき腹あたりまで大きく広がってきたり。24時間体制のプレママたちの体は、休む体勢さえも制限されてきます。
骨盤が徐々に開いていったり、子宮は風船のように日々大きくなって、胎動はわき腹あたりまで大きく広がってきたり。24時間体制のプレママたちの体は、休む体勢さえも制限されてきます。
妊娠すると”出来なくなる体勢”
まず、できなくなるのが「うつ伏せ」ですよね。乳腺が発達してきて胸は痛いし、そもそも子宮が大きくなってきて「潰してしまいそうで怖い」という意識も働くため、うつ伏せできなくなってきます。
ちなみに、羊水があるので赤ちゃんは守られていて、うつ伏せは絶対ダメ!!というわけでもないようです。でもなんだかためらってしまいますよね。
座るときも、俗に言う「体育座り」ができなくなります。お腹が重くなってくると正座も厳しいですよね。
じゃあ、どうしていたらいいの?実は「とって良い体勢」と「取らない方が良い体勢」があったんです。
ご存知でしたか?安心で快適なプレママ生活のために、いくつか紹介していきます。
ちなみに、羊水があるので赤ちゃんは守られていて、うつ伏せは絶対ダメ!!というわけでもないようです。でもなんだかためらってしまいますよね。
座るときも、俗に言う「体育座り」ができなくなります。お腹が重くなってくると正座も厳しいですよね。
じゃあ、どうしていたらいいの?実は「とって良い体勢」と「取らない方が良い体勢」があったんです。
ご存知でしたか?安心で快適なプレママ生活のために、いくつか紹介していきます。
まず知っておこう!取ってはいけない体勢
【座っている時】
足を組むのはやめておきましょう。美しい姿勢でいるために、妊娠中でなくても足を組むのはNGとよく聞きますよね。足を組むと骨盤から歪んできます。骨盤を大切にするためにも足は組まない!を心がけて。
【寝ている時】
要注意なのが「仰向け寝」です。だんだん息苦しくなってくる可能性があります。仰向けに寝ることで、酸素や血流が全身に行き渡らなくなるからなんです。
もう1つの理由は、お腹が張りやすい体勢であるということ。お腹が張りやすいプレママさんは、両足を伸ばした仰向けは一瞬でお腹がカチカチになることも。もしなってしまったら、焦らずゆっくりと両膝を曲げて、ころんと横向きに寝返りを。
足を組むのはやめておきましょう。美しい姿勢でいるために、妊娠中でなくても足を組むのはNGとよく聞きますよね。足を組むと骨盤から歪んできます。骨盤を大切にするためにも足は組まない!を心がけて。
【寝ている時】
要注意なのが「仰向け寝」です。だんだん息苦しくなってくる可能性があります。仰向けに寝ることで、酸素や血流が全身に行き渡らなくなるからなんです。
もう1つの理由は、お腹が張りやすい体勢であるということ。お腹が張りやすいプレママさんは、両足を伸ばした仰向けは一瞬でお腹がカチカチになることも。もしなってしまったら、焦らずゆっくりと両膝を曲げて、ころんと横向きに寝返りを。
心地良くて安全な、取って良い体勢
【立っている時】
立っている時間が長いときは、結構つらいものです。足を骨盤の幅くらいに開いて、バランスを取ると良いです。それでもフラつきそうなときは、開いた足を前後に少しずらしてみましょう。お腹を中心にしてバランスを取ります。
【座っている時】
あぐらの体勢が良いです。ポイントは、なるべく猫背にならないように背筋を軽く伸ばしておくことです。お尻のお肉をかき分けて、左右の座骨(座った時に下に着く、お尻の三角の骨)を床に安定させると背筋を伸ばしやすくなります。ヨガの基本の座位でもあります。
【寝ている時】
「シムスの体位」というのを聞いたことがあるでしょうか。左を向いて、左足は少し伸ばすか両方軽く曲げて、無理のない程度に上半身はうつ伏せのようにしてもOKです。「お腹が心配!」という場合は、右足の下にクッションを敷いてあげると良いです。お腹が下につきすぎないように調整できます♪
立っている時間が長いときは、結構つらいものです。足を骨盤の幅くらいに開いて、バランスを取ると良いです。それでもフラつきそうなときは、開いた足を前後に少しずらしてみましょう。お腹を中心にしてバランスを取ります。
【座っている時】
あぐらの体勢が良いです。ポイントは、なるべく猫背にならないように背筋を軽く伸ばしておくことです。お尻のお肉をかき分けて、左右の座骨(座った時に下に着く、お尻の三角の骨)を床に安定させると背筋を伸ばしやすくなります。ヨガの基本の座位でもあります。
【寝ている時】
「シムスの体位」というのを聞いたことがあるでしょうか。左を向いて、左足は少し伸ばすか両方軽く曲げて、無理のない程度に上半身はうつ伏せのようにしてもOKです。「お腹が心配!」という場合は、右足の下にクッションを敷いてあげると良いです。お腹が下につきすぎないように調整できます♪
いかがでしたか?
臨月あたりになると、シムスの体位さえもキツくなってきたり、横向きで寝ていても胎動で蹴られたり本当に大変です。体質や体調などによっても違ってくるので、骨盤が歪んだり、血流や酸素が回りにくい体勢でなければ、いろんな体勢を試してみても良いですね。痛くないようにクッションを使ったり、工夫して快適で安全な妊娠生活を送りましょう♪
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