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2017年1月23日 更新

毎日頑張っているママへ贈りたい詩…「今日(TODAY)」が心に沁みる

毎日、育児を頑張っているママ。育児は本当に尊い仕事なのに、なかなかその辛さがわかってもらえず、時に苦しくなったりもします。そんな時にぜひ読んでほしい本をご紹介します。

ママの気持ちに寄り添う「今日(TODAY)」

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元々は、ニュージーランドの子育て支援施設に伝わる、詠み人知らずの詩で、詩人の伊藤比呂美さんが日本語訳したものです。新聞などで取り上げられたこともあり、一時期インターネットで話題になったのでご存知の方も多いかもしれませんね。

そんな素敵な詩に、心温まるイラストが添えられ、素敵な装丁の本になりました。
パソコンやスマートフォンで読むのとは、ひと味もふた味も違う印象になります。

今日、わたしはお皿を洗わなかった…

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『今日』 (伊藤比呂美 訳)

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ
浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた
きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている
窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか
ひどいねえとか、だらしないとか
今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな
たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ

世界中のママから共感の嵐!そのわけは…

 (8065)

この本を読んでまず思うことは、思うようにできないことに対する罪悪感みたいなものを、本当によくわかってくれるなぁということです。

そして、その気持ちはなかなか理解されにくいもの。
そういったモヤモヤした気持ちも、軽く笑い飛ばすことができればよいのですが、産後のホルモンバランスも関係して落ち込んでしまいがちですよね。

でも、子育ては何をすることよりも尊いことなんです。それを、この詩は伝えてくれます。

なにもできていないわけじゃない、ちゃんと子どもに寄り添っている。それがどんなに大変で素晴らしいことなのかを再認識させてくれます。

また、この詩が世界中で共感を呼んでいるということは、国が違っても、育て方が違っても、ママが子育てに悩んだりしていることは、世界中同じなんだと勇気をもらえます。


辛くなったらそっと読みたい、宝物ののような1冊です。
 (8067)

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HAL.Sak HAL.Sak