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2017年7月26日 更新

子供に正しい甘え方を教えよう!我慢を強いず、自由に生きられる子供にするために。

赤ちゃんだったわが子が成長し、幼稚園や保育園が間近に迫る3歳の頃は、わがままが強くなったり、自分のしたいだけを最優先で行うなど、自分勝手な行動も見られるようになります。子供に適度な我慢を教えつつ、我慢させすぎないための接し方とはどういうものでしょうか。

「甘やかす」と「甘えさせる」の違いとは

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1.甘やかすとは

「甘やかす」とは、子供が本当は自分の力で解決できることを、すぐに大人が手助けしてしまうことです。我慢しなければいけない場面でも、子供が要求してくると、すぐにその要求に応えてしまったり、我慢させることを覚えさせないことを言います。
過保護や過干渉と同じ状態です。

親は子供の言いなり状態になってしまい、子供は親に要求すれば、何でも手に入ると覚えてしまいます。欲しいものを我慢出来ない、何か食べたいと言えばどんな状況でも与えられると、子供に好き放題させてしまうことを甘やかしと言います。

2.甘えさせるとは

甘えとは、子供がママやパパに対して愛情を求めることです。抱っこして欲しい、傍に居て欲しい、抱きしめて欲しいなど、愛情を求めるためにわがままを言うことを甘えと呼びます。

子供の甘えは、親の愛情を確認するためのもので、自分の存在の大切さを理解していくために必要です。ママやパパがどれだけ自分を愛してくれているのかを確認するための行為なので、子供が愛情を求めてきた時には、思いっきり甘えさせてあげましょう。

甘やかすと甘えさせるというのは、言葉は似ていますが、意味合いは大きく違います。甘やかすというのは、子供の心が正常に育たなくしてしまい、甘えさせるというのは、、自己肯定感を高め、子供の心を正常に育ててあげる糧になります。

甘やかしすぎると・・・?

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甘やかすというのは、子供に我慢をさせないことです。我慢を一切せずに育った子供は自分の思い通りにならないと気が済まないという状態になります。

大人になっても、自分の思い通りにならないと機嫌を損ねたり、集団生活が苦手な大人になってしまいます。子供に我慢をさせないことは、子供を一番不幸にする育て方です。

適度な我慢とは?

我慢を覚えることは、人間として生きていくために必要です。こうしたいという欲求があっても、状況に応じて我慢しなければいけないこともある、と教えてあげることはとても大切です。

我慢を覚えさせる必要はありますが、親の愛情を求める子供に対して、厳しすぎる我慢は、心の成長の妨げとなってしまいます。子供に教えたい我慢は、「少しだけ我慢する」ということです。何もかも諦めて我慢するのではなく、ちょっと我慢する、ということを教えてあげましょう。

ちょっとの我慢というのは、ママやパパはいつでも子供の要求を聞いてくれる存在ではないと理解させることです。時には、少し待たなければいけないということを教えてあげることが大切です。

例えば、
・電車でお腹が空いたからといって、電車での飲食はマナーに反するから、電車を降りてから何か与えてあげる。
・ママがご飯の準備で手が離せない時に遊んで、と言ってきたら、「ご飯の準備が終わったらね」と声をかけて少し待たせる。
・最近おもちゃを買ったばかりなのに、すぐに新しいおもちゃを欲しがったら「最近買ったばかりだから
とその場ですぐに買い与えない。

などです。子供の要求を全てむげにするのではなく、状況によっては要求が通らず待つ必要があることを教えてていきましょう。

子供の要求に応えず我慢させすぎると?

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子供に我慢を教えようとするあまり、過度に子供に我慢をさせすぎてしまうのは、子供の心に大きな影響を与えてしまいます。

少し待つ、状況によっては我慢するというのではなく、どんな要求も、全く通らず、更には甘えさせてもれないと、子供は自分の存在を否定し始めてしまいます。自分はママやパパに愛されていない、ママやパパにとって不必要な存在だと感じるようになってしまいます。

一番信頼出来るはずの両親を信じることが出来なくなってしまうと、周りの人間も全く信頼出来なくなってしまうので、周囲に対して攻撃的になったり、ますますわがままな子供になってしまいます。過度に我慢させられることで、子供は萎縮してしまい、自分の意見が言えなくなり、自分という存在を見失ってしまい兼ねません。

要求が全く通らないと、子供は大きなストレスを感じてしまい、意見を言ったり、要求を言葉にすることを怖がって、何も出来なくなってしまいます。

子供の素直な言葉に耳を傾けよう

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