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2016年7月5日 更新

ヘルパンギーナ流行中!症状や対策、治療法は?

今、西日本を中心に流行している「ヘルパンギーナ」。「何やら難しい名前の病気だなぁ」と思われるかも知れませんが、ヘルパンギーナは夏になると必ず流行するとてもメジャーな感染症です。症状や対策、治療法などについてまとめました!

ヘルパンギーナってどんな感染症?

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今、西日本を中心に、患者数が増加していますよね。
乳幼児が罹患することの多い感染症のひとつです。
ヘルパンギーナの原因となるウイルスは、手足口病などと同じウイルスである、エンテロウイルスやコクサッキーウイルスです。

手足口病と一緒で予防接種がなく、ウイルスが原因なので特効薬もありません。
ヘルパンギーナは、「学校保健法」では第三の感染症に分類されています。
手足口病や溶連菌感染症と同じですね。
ちなみに、第三の感染症は比較的症状が軽症で、合併症の確率もかなり低い感染症なのです。

しかし、乳幼児が感染すると、比較的症状が重くなってしまう傾向にあります。

また、ごくごく稀ですが、合併症として髄膜炎や心筋症などの症状があらわれることがありますので、注意が必要です。

ヘルパンギーナの症状とは?

Shutterstock (26002)

◇38.0以上の高熱が

ヘルパンギーナの潜伏期間は、大体2~7日ほどと言われています。

潜伏期間を経て、いきなり38.0以上の高熱が出ます。

本当にいきなり発熱するのでママはびっくりされるかも知れませんが、熱の上がり始めは体がだるいものです。

機嫌が悪くなる赤ちゃんが多いので、服を着せてあげて抱っこするなどして気を紛らわしてあげましょう

◇喉の奥に白い水泡

発熱は約1~3日ほどで解熱しますが、ここからが問題…

ヘルパンギーナの場合、解熱するくらいのタイミングで喉の奥に白い水泡が出来ます。

私の娘もかかったことがありますが、素人目に見ても「これは痛そう…」という感じです。
水疱はやがて、潰れて潰瘍になります。こうなると水分を摂るだけでしみてしまい、とっても痛くなります。

おっぱいやミルクも、喉の痛みで飲む量が激減してしまいます。
飲む度に泣いてしまうので、ママとしてもとても辛いです。

そんなやっかいな水疱ですが、1週間も経つと自然に治癒します。
しかし、治癒するまでが本当に大変なのです。

では、ヘルパンギーナに感染した場合のホームケアは、どうすればいいのでしょうか?

ヘルパンギーナに感染した場合のホームケアは?

◇水分補給をしっかり行うこと

Shutterstock (26005)

先程も述べましたように、ヘルパンギーナのいちばんやっかいな症状は「喉の水疱」です。


水分補給も辛い状態になりますし、暑い時期ですので、下手をすると脱水症状になってしまう可能性もあります。
子どもは容体が急変するので、水分補給は絶対に行って下さいね。

ちなみに、私の娘がヘルパンギーナに感染した時は、子ども用のイオン飲料を飲ませていました。
しかし、元々子ども用のイオン飲料が嫌いな上、喉が痛いので中々飲んでくれず…
このままだと点滴を受けないといけない状況でしたので、かわいそうですがスポイトを使ってムリヤリ飲ませていました…
ゴックン出来る度に励まし、また飲ませて…の繰り返し。
しかし、これが功を奏し、脱水にはならずに済みました。

人間は2~3日くらい食べなくとも、水分さえ十分に摂れていれば大丈夫です。
大体ですが、500~800mlくらいの水分が摂れていれば安心です
(水分量はそのお子さんによっても違うので医師に確認してください)。

元気になったら、またたくさん食べるようになります。

痛くても食べたがる時は、離乳食初期~中期くらいのものを与えるか、プリンやゼリーなど喉に刺激を与えにくい食べ物を少しずつ食べさせてあげましょうね。

どうしても水分を飲んでくれない時は、小児科で相談するようにしましょう。

辛いヘルパンギーナですが、正しい知識を持ち、落ち着いて対応するようにしたいですね。
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この記事のキュレーター

サナ サナ