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2018年8月30日 更新

ママは涙なしでは読めない絵本!?『おこだでませんように』

『おこだでませんように』は、お家でも学校でもいつも怒られている小学1年生のぼくが主人公のお話。いつも怒られてばかりいるぼくが何を思い、何を願うのか・・・読み終わったあと、胸がきゅっと締め付けられること間違いなし!

大人気絵本『おごだでませんように』

おこだでませんように | くすのき しげのり, 石井 聖岳 |本 | 通販 | Amazon (147256)

『おこだでませんように』は2008年6月に発行された絵本なのですが、子供からもママからも人気が高い絵本なので、今回はこの絵本について紹介したいと思います。

いつも怒られてばかりいる小学1年生の男の子が主人公です。
表紙の表情は悪い顔?をしていますが、決して悪い子じゃないんです。
でも、お家でも学校でもいつも怒られているぼく。
どうしていつも怒られるのか。そんな時ぼくはどんな事を考えているのか・・・。

だけど本当はお母さんにも先生にも褒めてもらいたいぼくが、七夕の日に書いたお願い事とは一体何だったのでしょうか?

作者のくすのきしげのりさんは以前小学校の先生をしていたそうで、多くの子供たちと関わっていただけありとてもリアルに描かれています。

読み終わったあと胸がジーンとなり、子育てについて改めて考えさせられる。
そんな一冊になっていると思います。

どんなお話?

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「ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでもおこられる。」という冒頭から始まります。何だかしょんぼりしていますよね。

いつも仕事で帰りが遅いお母さんの代わりに妹と遊んであげても、そんな時に限ってわがままを言ったり、ぼくが怒って妹が泣いている時に限って、お母さんが帰ってくることもあると男の子はぼやいています・・・

「また妹を泣かして!」とお母さんに怒られるぼく。
「妹のくせにわがままばっかり言うからや」と心の中で思うぼく。

「まだ宿題してないの!」とお母さん。
「妹と遊んでやってたからや。」と心の中で思うぼく。

言い返すとまた怒られるからと、ぼくは黙って横を向いてしまいます。
横を向いてもまた怒られる。という・・・
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しかも怒られるのはお家の中だけではなく学校でも。
休み時間にお友達がサッカーをしていて一緒にしたかったのに、「お前はルールを知らんし、乱暴やから仲間に入れてやらへん。」と仲間にいれてもらえなかったぼく。
悔しくなったぼくは、お友達にキックとパンチをして、お友達2人を泣かせてしまいました。

そこでタイミング悪く先生がやってきてまたぼくだけが怒られるという。
「またやったの!」と先生。
「2人が先にいじわる言うたんや。」と心の中で思うぼく。

「暴力はいけません!」と先生。
「でも仲間に入れてやらへんと言われたのは、ぼくの心がもらったパンチやで。」と心の中で思うぼく。

でも言い返すとまた怒られるからぼくは黙って横を向き、横を向いてまた怒られる。
という悪循環。
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本当は「ええこやねえ」って褒められたいぼく。
でもお母さんも先生もぼくを見るときは、いつも怒った顔をしている。と悲しそう・・・

どうやったら怒られないのか。どうやったら褒めてもらえるのか。と考えたぼくは、7月7日の七夕の日に『おこだでませんように』と一番のお願い事を書きました。

覚えたてのひらがなを一生懸命書いたぼく。
『おこられませんように』を『おごだでませんように』と書き間違えていますが、それでも一生懸命書いたんだなと伝わってきますね。
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ぼくの短冊を見た先生は泣いて、「先生怒ってばっかりやったんやね。ごめんね。よう書けたね。ええお願いやね。」と先生が褒めてくれたからぼくはびっくり!

その日の夜先生からお家に電話があり、終わったあとお母さんもぼくを抱っこして「ごめんね、お母ちゃんも怒ってばっかりやったね。」とぎゅっと抱きしめました。

お母さん目線で見ると、下の子よりも上の子の方が大きいし成長している分当然叱ってしまう事も多いですよね。でも子供目線で考えてみると、何で自分だけ怒られるのかと理不尽さを感じてしまうのかも・・・

お母さんの「二人ともお母ちゃんの宝物やで。」という一言に、ジーンときて色々と考えさせられました。
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一番のお願い事が叶って「たなばたさまありがとう。ほんまにありがとう。きょう、ぼくはものすごくしあわせです。おれいにぼくもっともっとええこになります。」とぼくは嬉しそう。

いつも怒られてばかりいるぼく。言いたい事があっても何も言わずぐっと我慢するのは、何を言っても怒られる事が分かっているから。
この絵本は、ぼく目線とお母さん目線で見ることができるので、読み終わったあとすごく考えさせられました。
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