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2017年1月18日 更新

放任とは違う!『大らか』に育てることの大切さ

子育てにおいて絶対にしてはいけない『放任』。そして必要な『大らかさ』。その違いがわからないと、誤った子育てにつながるかもしれません。その違いとは?そして『大らかさ』が必要な理由とは!?

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私たちは子育てをする中で、つい周囲の目を気にしてしまうところがありますよね。子どもが間違ったことをしないよう、失敗しないようにと思うからこそ、つい必要以上に手や口を出してしまいます。もっと『大らかに』育てたい!と考えつつも、なかなか難しいと感じているママも少なくないのではないでしょうか。

ここでは、大らかに育てることの大切さ、そして『放任』との違いについてお話しします。

『大らか』とはポジティブであること!

『大らか』とは、心がゆったりとしていることをいいます。子育てにおいて、子どもが失敗したり、駄々を捏ねるなど、ママはイライラしてしまう場面も少なくありませんよね。そんなとき、明るく広い心で包み込むように受け止め、前向きに対処することが『大らかさ』です。その大らかなママの心の在り方が、子どもの心の成長に大きな影響を与えるのです。

『大らか』と『放任』の違いは!?
『放任』とは、子どもの思うがままにさせること。干渉せず自由を与えることは、一見子どもの自立を促すように感じます。しかし、その根底には子どもを“見守る”ことも、親としての責任もありません。

一方で『大らか』は、ただポジティブなだけではありません。その根底には子どもをしっかり愛し、知り、そのうえで『見守る』努力が必要です。いざという場面ではすぐに手助けできる準備を整えておく。だからこそ持てる『心の余裕』なのです。

言葉ひとつでわかる!?放任か?大らかか?

次の言葉を口にすることはありませんか?

「好きにしなさい。好きにしたら?」
「勝手にしなさい。」
「自分でどうにかしなさい。自分の責任でしょ!」
これらはすべて『放任』に偏っています。



では、『大らか』なママの場合、同じような意味であってもどのような言葉を使うのでしょう。

「どうしたら良いと思う?」
「やってみたいと思うなら、挑戦してごらん!」
「うまくできるといいね!応援するね!」
「すごいじゃない!頑張った甲斐があったね!」
「残念だったね…でも頑張ったことはすごい!」
「挑戦した気持ちがえらい!次は失敗しないようにどうしたら良いか考えよう!」

言う側としての意味は同じでも、言葉の掛け方ひとつで受け止める側の意味が全く違ってきます。


『大らか』=失敗は成功の基!

まずは、子どもの考えを聞く耳を持ちましょう。
賛成・反対どちらであっても、命の危険を伴わない場合以外は、挑戦させてみましょう。

子どもが助けを求めて来たらその結果がどうであれ、前へ進むことを考えましょう。
『失敗は成功の基』!これこそが『大らか』であることです!

ただし、子どもの気持ちをしっかり受け止めたうえでのことです。
闇雲にいつも「大丈夫!大丈夫!」「大したことない!ない!」と軽くあしらうことのないよう気を付けましょうね。

大らかな子育てのメリット

大らかな子育てを心がけると、ママの気持ちに余裕ができます。小さなことでイライラせず、子どもと過ごす毎日が楽しくなります。

すると、子どものことがより一層可愛いと感じるでしょう。それは、子どもの負の部分までもを愛している証拠です。子どもはママからの愛情を実感し、安心して成長します。失敗を恐れず挑戦する心、物事を前向きに考える力、自分で考えて決める『自己決定力』が身に付きます!

ストレスの多い現代で、常に大らかな気持ちを持つことは決して容易ではないでしょう。だからこそ『大らかな子育てとは?』と常に自分に問いかけ、意識して実践することが大切なのかもしれません。
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