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2017年5月17日 更新

人生を豊かにする『言葉の力』を育むために親ができる4つのこと

言葉は使い方ひとつで相手を助けたり、思いやったり、また逆に傷つけてしまうこともあります。人の言葉の裏側にある『心』を推し量り、言葉を大切にできる子どもの人生は、きっと、とても豊かになるでしょう。そんな子供の『言葉の力』を育てるために、親として出来る事とは!?

子供は1歳を過ぎた頃から少しずつ単語を覚え始めます。
最初は「ワンワン」「まんま」などの単語から、徐々に相手に自分の気持ちを伝えたり、見た物を言葉で表現することができるようになります。

言葉数が増え、幼稚園に入園する頃には大人顔負けの言葉を使うようになる子供も少なくありません。

人と人とを結ぶのに最も大切なのが『心』。自分の心を正しく表現したり、また相手の言葉から心の内側を推し量ることができること、それが『言葉の力』です。

子供の言葉の力を伸ばすために、親ができる子供への接し方についてお話します。

子供から言葉を引き出す会話を!

食事の時間、子供が「おいしい!」と言ったとき、「おいしいね」と答える。それは当たり前の光景です。

しかし、そこで会話はストップ!「おいしいね。どれが一番好き?」「明日は何が食べたい?」というように、質問を入れてみましょう。

そうすることで子供は考えることを繰り返し、次の言葉を探します。特に、会話があまり得意ではない子供に対しては、ママも意識して言葉を引き出すような質問をすることで、コミュニケーションを取ることが自然と身についてきます。
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温かみのある言葉を使いましょう!

「ダメ!」「早く!」「いいかげんにして!」等、子供を委縮させるような言葉をつい使ってしまう時もありますよね。

これでは、子供が自らの意見を考え、伝えようとする前に心を閉ざしてしまいます。「○○にした方が良いと思わない?」「ママはこうしてくれると助かるなぁ」というように、言うべき内容は同じでも、言葉の使い方ひとつで、受け取る子供は自分の行動やママの気持ちを考えるようになります。

子供が話をしたときは「ふぅん」と返すより、「へぇ~!そうなんだ~!」と返した方が、気持ちが込もっていますよね。乱暴な言葉は相手の心に届きません。日頃からママが意識して温かみのある言葉を使うことで、子供も心を開き、たくさんの気持ちや言葉を伝えあう家庭環境を整えることができるでしょう。
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「どうして?」「なぁに?」にはすぐに答えない!

子供の成長過程には、見る物、聞く事、色々なことに「これ、なに?」「どうして?」と聞きたがる時期があります。

何でもかんでも「どうして?どうして?」と聞かれることが続くと、面倒に感じたり、「さぁね」と真面目に答えなかったり…これでは子供の言葉の力は育ちません。

そのようなときは、「どうしてだと思う?」「何だと思う?」と即答してみてください。
聞かれた子供は答えを一生懸命考え、それを言葉にして伝えようする力が育ちます。
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外でのコミュニケーション力はママがお手本

例えば、外出先で知り合いに合ったとき「こんにちは!」と明るく声をかけますか?

近所の方に会ったとき、「娘さん?大きくなったわね」と言われたら、「ありがとうございます」と、にこやかに答えてますか?外でのママの言葉遣いを、子供はよく見ているものです。

家族以外の人であっても、「会話することは楽しい!」と感じる姿を見せることで、子供も自然と自ら言葉がけができるように育つでしょう。
メールやLINE等、文字で感情を伝えあうツールが一般的に使われる時代です。

些細な言葉の違いから、相手の気持ちを勘違いし、トラブルが生じることは、私たちにとっても子供たちにとっても、非常に身近な問題です。

そんな時代だからこそ、言葉の在り方をもっと慎重に考え、言葉の力を大切に育てて行きたいものです。相手の気持ちを思いやる言葉の力を大切にできる子供は、それだけ多くの人の心と通じ合うことができ、心に触れることで人生はより豊かになるでしょう。
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