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2016年10月21日 更新

冬に大流行!?「マイコプラズマ肺炎」と「風邪」の違いを徹底解剖

みなさんは「マイコプラズマ肺炎」という病気を聞いたことがあるでしょうか?毎年、寒い時期になると流行する怖い病気なのです。風邪の症状と似ているため、風邪だと思い込んでしまい気付くのが遅れてしまうことも多々あるようです。そんな「マイコプラズマ肺炎」と「風邪」の違いについて分析していきましょう!

マイコプラズマ肺炎とは?

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マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという微生物が病原菌となり引き起こす病気です。

この病原菌は気道のような呼吸器系に感染することが多く、マイコプラズマは特に肺で増殖するため肺炎を誘発してしまうことがあるのです。

多くは6~12歳ぐらいの子供にかかる事が多いですが大人でもかかる可能性は十分にあり、もし大人がかかった場合は肺炎が重症化しやすく、免疫力が高いほど肺炎にかかりやすいので年齢が上がるごとに注意が必要です。

また、咳をしたりくしゃみをする事などによる飛沫感染をすることもあり「うつる肺炎」とも呼ばれています。

マイコプラズマ肺炎の症状は?

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マイコプラズマに感染したからと言って必ず肺炎になるわけではありません。
病原菌に感染しただけだと、初期症状はほぼ風邪のときと同じです。発熱や関節痛、頭痛、咽頭痛、咳など「風邪かな?」と思う症状ですよね。

3日ほど経つと咳が徐々に強まりますが、長くても7日もすれば症状は自然と治まります。
しかし、ここで症状が治まらず、風邪薬を服用しても熱が38度から下がらず乾いた咳が続く場合には肺炎を引き起こしている可能性が高いです。

乾いた咳の後、痰がからむようになり酷いときには血痰が出ることもあります。こういった症状は個人差もありますが、長い人だと1カ月ほど続く人もいるようです。
発熱や全身倦怠,頭痛を伴った気分不快が3~4日続き、当初は乾性の咳,以後次第に咳はひどくなり、徐々に痰がからみ、時には血痰も出る。
咳は解熱後も3~4週にわたり続く。
患者の25%が吐き気,嘔吐,下痢の消化器症状を起こし、中耳炎や鼓膜炎,筋肉痛・関節痛・発疹などが出現する場合もある。

風邪との違いは何?

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「マイコプラズマ肺炎」と「風邪」との大きな違いは咳です。風邪の一般的な症状としては初期から咳が出たり喉が痛くなったりしますが、マイコプラズマ肺炎は先程もご紹介したように発熱してから数日後に咳が出始めます。

その後、咳が強まり痰が絡んだ咳になっていくのが風邪と異なる点です。
また、マイコプラズマ肺炎の初期症状に発熱をしない場合も稀にあるようです。
他にも倦怠感が目立ったり、鼻水などの鼻炎の症状などが出なかったりすることも特徴と言えます。

ただし、4歳までの乳幼児にいたっては鼻水が出ることもよくあるのでマイコプラズマ肺炎ではないと決めつけるのはやめた方が良いでしょう。
4歳の子供の症状なのですが、ほとんど症状がありませんでした!

ほんの少し咳をするので上の子が受診する日に
風邪薬を一緒に処方してもらおうと(ついでに)連れて行ったら
先生が念のため上の子と合わせてマイコプラズマ肺炎の検査をしておこうと
検査をしてくれたらマイコプラズマ肺炎でした。

4歳以下の乳幼児にも感染はしますが、ほとんどの場合は、軽症か無症状らしんです。
上の子を病院へ連れて行かなかったら絶対に気が付かなかったと思います・・・反省。

見分け方と注意点

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これまでご紹介した内容をまとめると、発症してから発熱の数日後に出始める咳とその咳の様子が風邪と見分ける1番のポイントとなります。

乾いた咳が夜中に酷くなり、少し経つと痰混じりのものに変わるということです。
しかし、痰が混じるかどうかまでじっと待っているのもしんどいですし、その間に病状が進行してしまうことだってあります。

時には発見が遅れて違う病気との合併症を引き起こしてしまうケースもあります。そんなことにならないためにも「なんだか咳が続くな」と思った時点で病院を受診することをおすすめします。

早期発見に努めよう

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この記事のキュレーター

KANA KANA