今回は折り紙1枚で作る「キリン(立体)」の折り方をご紹介します。
こんにちは。
おうち遊びに折り紙はいかがですか?
折り紙は男女や年齢を問わず遊べますし、
家にあるコピー用紙などで作れば、後で色や模様を描く楽しみもありますよ。
見た目にこだわった折り方なので、子供が作るとなると小学校の高学年くらいの年齢でないと、作るのは難しいかもしれません(^^;)
ここはママがはりきって折り、子供にプレゼントしてみて下さいね。
子供と折り紙の動物園を作ろう!
今も昔も動物好きの子供は多いですよね。
普段は動物の絵本など見向きもしないのに、動物園に連れて行けば動物に触ってみたり、エサをあげてみたり、と意外と楽しんでくれます。
でも大きくて危険なライオンやトラは触れないですし、オリの奥で寝ていて動かず、
子供が「つまんない~動いて~」と言い出すこともしばしば(笑)
そんな時は、触って遊べる動物の折り紙を使って、子供と一緒に動物園を作っちゃいましょう♪
色んな種類の動物を用意すれば、工作好きの子供でしたら「じゃあ、僕が動物園を作るね!」と、オリや猿山を手作りしてくれるかも知れませんよ。
●好きな色の折り紙 1枚
紙が1枚あればすぐに取り組めるのが嬉しいですよね。
では、折り方を見ていきましょう。
折り紙の「キリン」折り方
1. 折り紙を裏返し、中心に折り目をつけます。
2. 中心線に合わせて写真のように左右を三角に折ります。
3. 裏返します。
上と下の角を合わせて折ります。
4. 表に返します。
5.下の袋になっているところを開き、写真のように左右とも三角に折ります。
6. 中心線に合わせ写真のように下側を三角に、左右とも折ります。
折り目をつけたら元のように開きます。
7. 中心線に合わせ写真のように上側を三角に、左右とも折ります。
折り目をつけたら元のように開きます。
8. 手順6&7でつけた折り目を意識しながら、写真のように左右とも折りたたみます。
【注意】紫線と中心線が合っているかに気をつけて下さい。
9. 裏返します。
10.上の三角の部分を折り下げます。
後足になる部分です。
【注意】前足と後ろ足が同じ長さになっているか確認して下さい。
同じ長さでないと立たせることが出来ません。
11.後足に写真のように折り目をつけます。
12.後足を写真のように開き、Vに見えるところを山折りにします。
13.背中になる部分を上から見て、矢印の様に中に折りたたみます。
キリンらしいなだらかな背中になりましたでしょうか?
14.首の先を折り、頭を作ります。
折り目を付けたところを開き、写真のように山折りにします。
15.先のほうを折り返し、頭の部分に入れるようにして形を整えます。
ピンと出た耳が可愛いですね♡
16.見た目を整えてあげれば、キリンの完成です!
前足2本、後足1本で、立たせることも出来ますよ。
17.ドアホンの上でシカと自慢比べ(笑)
どうでしたか?
途中難しいところがあるかも知れませんが【注意】を意識すれば大丈夫ですよ。
ぜひ、トライしてみて下さいね。
動物に関心が薄い子にこそおススメ!
動物が大好きな子供だと、家に動物の図鑑・DVD・ぬいぐるみ・フィギュアがそろっていると思います。
一方「動物より虫! 水中生物!」を愛する4歳の息子は、上記のものがほぼ家にありません。
とは言っても「親としては一緒に動物園に行きたいな、動物にも興味を持ってほしいな」と思ってしまいますよね(笑)
そんな子供にこそ、家にあるもので作る事が出来る折り紙の動物は、とても重宝しますよ。
万が一、子供に興味を持たれなくても、折り紙なら処分するのも楽ですしね…(T_T)
ママに余裕がある時は、
「キリンは何を食べるかな?」
「どんな鳴き声かな?」
と、子供と一緒に調べてみるのも楽しいですね。
「子供の情操教育に一役買うかも知れない!?」
そんな動物の折り紙を、ぜひ楽しんで折ってみて下さいね。
折り紙の折り方「キリン」まとめ
今回ご紹介した折り紙「キリン」は、少し折るのが難しいところもありますが、
それも納得の素敵な出来栄えです。
出来上がったら子供に目を描いて貰ったり、
ツノやシッポを工作してもらうのも良いですね。
ちなみにキリンは4種類いるそうで、
日本の動物園で見られるのは、アミメキリンとマサイキリンだそうです。
2種類の模様の違いを子供と比べてみたり、
白い紙で大きめに2体作り、子供にそれぞれの柄を描いてもらっても面白いですね。
工夫次第でたくさん楽しめる、動物の折り紙。
ぜひ、子供と一緒に遊んでみて下さいね。