こんにちは。
我が子がまだ小さいうちに遊びながら学べたらいいなと思う親御さんは多いです。
しかし実際にどんな事をすれば遊びながら学習ができるのか知らない人は少なくありません。
また、どんな事をすればどのような効果を生むのか、どんなオモチャが効果的なのかなど知りたい人もいるでしょう。
そこで今日は幼児(0-3歳)が学びながら外で遊ぶ「方法」「おもちゃ(遊具)の種類」「効果があるかないか」などにフォーカスしてお話します。
安全かつ体を動かして遊べる遊びが理想的
0歳から3歳の幼児が学びながら外で遊ぶなら、安全かつ体を動かして遊べる遊びが理想的だといえます。
特に2歳や3歳ともなると行動範囲が広がりますから、存分に遊べる遊びやおもちゃが必要となるでしょう。
ボール遊びは「全身運動」に効果的
やや大きめで柔らかいボールは幼児に最適なおもちゃで、親子だけでなく友達同士でも楽しめます。
投げても良し、足で蹴っても遊べますから、1つあるだけで何かと役立てることができます。
ボール遊びに期待できる効果は全身運動で、中でも下半身の強化や体力の増強に繋がります。
運動神経の向上にも期待が持てますし、体の使い方を覚えて、将来的なスポーツに役立つセンスを磨くことができます。
オモチャの「竹馬」も人気です
外遊びで人気のおもちゃといえば、いわゆる幼児用の「竹馬」が挙げられます。
竹馬といっても大人用の長い物ではなく、足を乗せる部分に長い紐がついている物です。
両手両足の動きとバランス感覚が求められるので、1歳や2歳よりも上の3歳に向きますが、手頃な価格なので気軽に試すことができます。
柔らかい芝生などの上で練習しよう
最初は慣れないと転ぶこともありますから、柔らかい芝生などの上で練習するのが良いでしょう。
室内でもカーペットの上であれば、安全に体の使い方を練習して覚えることが可能です。
構造がシンプルなので簡単に壊れる心配はなく、何度も繰り返し遊べるのでコストパフォーマンスが優れます。
定番の遊具「トランポリン」
「トランポリン」は世代を超えた定番中の定番で、近年は飛び出し防止のネットがついているタイプの製品が人気です。
幼児向けに飛び跳ねにくいように調整されているので、高く飛び上がって怪我をする心配がないです。
設置するタイプのおもちゃなので、設置スペースを必要とするのは確かですが、常設していつでも遊べるようにできるのは魅力です。
トランポリンもバランス感覚を養うのに効果的ですから、屋外のスペースに余裕があれば前向きに設置を検討してみることをおすすめします。
何かと大人の真似をする子供は、まだまだ小さな幼児であっても同様です。
「三輪車」や「キックボード」は足腰が鍛えられる
小さい子向けの「三輪車」は自転車がまだ早い年齢に適している乗り物で、移動方法を増やしたり行動範囲を広げるのに一役買ってくれます。
足で漕いで前に進む乗り物ですから、足腰を鍛えるのに役立ちますし、外で遊ぶ切っ掛けやモチベーションの維持にもなります。
また、乗り物系といえばキックボードも人気が集まっており、子供向けのコンパクトサイズながらも作りは本格的です。
遊ぶ場所を選ぶ点はありますが、広々とした場所で全身を使って楽しめるのは確かです。
体を使って遊びたくなるキッカケが必要
足の力の入れ具合やバランス感覚、楽に前に進む為の体の動かし方などが身につきます。
室内で遊ぶおもちゃが溢れている現代においては、体を使って遊びたくなるキッカケが必要です。
その1つとなるのが三輪車で、外でなければ遊べないからこそアウトドア志向の向上に結びつきます。
外で遊び疲れることで睡眠の質が改善されたり、室内で遊ぶこととメリハリがつきますから、子供をインドア派にしたくない親にとって頼りになるでしょう。
どこでも安全に遊べる「パチンコ」
ボールを引っ張って打ち出すいわゆる「パチンコ」は、柔らかいボールによって安全な幼児のおもちゃに進化しています。
本体の握りがコンパクトで扱いやすく、適度な力でボールを打ち出すことができます。
引っ張る力と狙いを定める集中力が養えますし、どこでも安全に遊べるのでお出かけの際にも最適なお供となります。
人に向けても大丈夫なように作られていますが、人に向けてはいけないというルールを教える教材にもなるので、遊べて学べる一石二鳥なおもちゃです。
このように、子供向けのおもちゃは小さい子を対象とした物であっても本格的で、昔からの定番や最新のおもちゃを含めて選択肢が豊富で選り取り見取りです。