こんにちは。
子育てをしていると「子供には音楽を好きになってほしい」と思う親御さんは少なくありません。
ただ、だからと言って幼い頃から英才教育を受けさせるわけではなく、子供が歌を聴いて歌って踊って楽しく学ぶだけでもいいと思います。
そこで今日は幼児(0-3歳)が楽しく歌を聴いて歌って踊って学ぶ事がどんな事に繋がるのか等についてお話します。
実際の子育てに役立つリアルな情報をお届けしますので是非ご参考にしてみてくださいね。
音楽は子供の将来につながる教育
将来的に専門的な道に進んでほしいと考えている事例はもちろん、夢中になれる物事を見つけてもらうきっかけにしてほしいと考えている事例でも、子供の教育について頼もしい働きをしてくれるのが「音楽」です。
まだ子供がお腹の中に居る段階から母親が耳にしている場合でも良い作用が得られる様子からもわかるように、生まれてすくすくと成長している子供に直接的に聞かせたり触れさせるとより良い作用が得られます。
そのような幼児教育に美しい音色を用いてあげると得られる良い事は多々ありますが、生まれて間もない子供であるからこそ大人とは異なる点として音感が挙げられます。
音感を養うのは7歳までの教育が大事
音感というのは何気ない音を耳にした時にはっきりと音階がわかる能力の事を指しますが、できるだけ早い時期に幼児教育として取り入れると良い理由は、数ある人間が持つ能力の中でも音を聞き取る能力は取り分けて早く成長し終えるためです。
個々により成長し終える年齢には差異があるものの、多くの事例で7歳を迎えた時には既に成長し終えている様子なので、幼児の段階から音感を育てるアプローチをしておけばきっちりと音階が理解できる能力を持ったまま大人になれます。
しかも、耳にした音の音階がわかるようになるのは英語を耳にした時にも例外ではないので、母国語とは異なる英語を耳にしても相手の言っている事がわかるようになって世界的に活躍できる人材になります。
人前で緊張せずに発表できる力が養う
また、音楽を使って教育をした場合、歌ったり踊ったりする事で人前で表現できる子に成長できます。
最近では人前でプレゼンする機会やディベートなどを学校でする事が増えているため、小さい頃から音楽を使っての教育を受けてきた人は違う子供よりも堂々と人前で自分の意見を言えるようになります。
誰もが人前に出て物事を披露する事については緊張感を抱いてしまうものですが、小さな頃から人前に出て振る舞う事を習慣化していれば緊張感を持つ事が無くなる上に、大勢の人々を前にして全員がわかるように説明などを行う能力も養えます。
社会人になった時にも役立つの?
そのため、学校での発表はもとより大人になってビジネスシーンで活躍をするようになった時にも、予め作成してある資料などを用いつつ自信を持ってプレゼンが可能になります。
また、音楽を楽しく学ぶと次第に自分でも楽器を手にして演奏をしたいという気持ちが強まってきます。その時はぜひ子供に楽器を手にしてもらいましょう。好きになれば自然と毎日練習を繰り返していくと思いますよ。
音楽を通してあらゆる事に通ずる力になる
楽器を演奏する事が先天的に得意な方は存在していますが、誰もが手にしてから毎日欠かさず練習をし続けて人前で発表できるレベルになったり専門家として活躍できるようになっているので、楽器を手にした幼児教育を行えば毎日少しずつ努力をして実力を付けていくという考えと能力が得られます。
そういった少しずつ努力を積み重ねて良い結果を得るという事は音楽に限らずあらゆる勉強や物事に通ずる事なので、楽器に触れて幼児教育をしていけば総括的にじっくりと腰を据えて頑張る事ができる人材になります。
できれば「生」の音を聴かせた方がいい
音楽を子供の教育に役立てたいと考えている時に良い方法として挙げられるのが、クラシックなどの穏やかかつ荘厳な雰囲気が感じられる楽曲を流して聞かせてあげる事です。
色々な曲を流して聞かせてあげていると、特に興味関心を寄せている様子を見せる曲が現れるので、子供の変化を見逃さないようにしてよく観察してあげましょう。
ただ、もし子供がクラシックよりもPOPSとかバンド、ヒップホップ、アニメソングなど楽しくニコニコ笑顔が溢れる反応を見せる時は好きな曲、アーティストなどを聴かせてあげる方が良い教育となります。嫌な音楽を聴かせるよりも何倍も良いでしょう。
加えて、自宅で音楽を聴かせてあげる事に限らず、コンサートなどに積極的に出かけていって目の前で楽器が鳴り響く様子に触れさせてあげるのも良いです。
コンサートに行くとホールなどの空気が振動して自らの身体に耳に響く様子がはっきりとわかるため、曲が持つ魅力に気が付けますし同じように自らも演奏をしたいという気持ちが強まりやすいです。
やはり「生」の音は体感すると子供でも感じるようですし、音楽を使った教育にはとても良い事ですので、コンサートに限らずライブなどに出向いてみてくださいね。