折り紙で作れば家にある物で出来ますし、子供が暇そうにしているちょっとした時間で出来るので良いですよ。
今回は、小学生くらいの子供なら写真を見ながら出来る、
折り紙の「鏡餅(かがみもち)」の折り方をご紹介します。
分かりやすく解説しましたので、ぜひトライしてみて下さいね。
盆暮正月は大切な行事ですが、用意するパパやママは大変ですよね。
特に年末に近づくとハロウィン、クリスマスに大掃除で、休む暇さえありません(^^;)
そんな時、冬休みに入って「ヒマ! かまって~」な子供に協力して貰い、
お正月の飾りを準備しちゃいましょう。
お正月の定番飾りと言えば、やはり鏡餅ですよね。
一緒に調べてみようか。
鏡餅は縁起物!?
鏡餅は年神様を迎える依代(よりしろ・入れ物)と言われています。
神様をお迎えするためって鏡餅ってホント縁起物ですね!
餅:昔の鏡
二段餅:月と太陽を表す、円満に年を重ねる
ダイダイ(橙):代々家が続くように
ところで、鏡餅ってよく見ると、上に乗ったダイダイが、なぜか子供心をくすぐりますよね(笑)
今回ご紹介する折り紙の鏡餅は、餅もダイダイも折り紙一枚で出来ますよ。
折り紙鏡餅で用意するもの
●オレンジ色 折り紙 1枚
(無ければ白い紙で作り、ダイダイをオレンジ色に塗りましょう)
○(装飾用の)ペン、折り紙など
お部屋に鏡餅の飾りがあるだけで、一気にお正月気分になりますね。
ぜひ、子供と一緒に作ってみましょう!
折り紙の鏡餅の簡単な折り方
1. 折り紙に十字の折り目をつけます。
2. 先端を1㎝折ります。
3. 更に1.5㎝折ります。
4. 裏返します。
5. 中心線に合わせて左右を折ります。
6. 写真のように下を三角に折ります。
7. 写真のように左右を三角に折ります。
マヨネーズみたいになります^^
8. 下段の餅を作るため、写真のように折ります。
9. 袋を開いて写真のように左右とも折ります。
10.上段の餅を作るため、写真のように折り、
左右とも袋を開きます。
11.表に返します。
12.ダイダイと餅に見えるよう、角を折って整えれば完成です!
13.葉っぱやリボンを付ければ、よりお正月っぽくなりますね♪
「袋を開いて折る」という手順が分かれば、後は意外と簡単ですよね。
お正月が終わっても、上の餅に顔を描けば「すこし太っちょな雪だるま」になり二度楽しめますよ!
新年を迎える行事を子供と楽しんでみませんか?
上記でご紹介した折り紙の鏡餅は、折り紙一枚で出来ますし、とても可愛らしい仕上がりです。
共働きで忙しかったりすると、年々お正月行事などが簡略化していきませんか?
我が家は例年(購入した)おせちを食べるくらいでしたが、子供が産れてから意識して年中行事をやるようになりました。
初めてする行事に「なんで? どうして?」とたずねてくる息子に、大人の自分も「あれ? どうしてだろう?」と疑問に思うこともしばしばです^^
そんな時、正月飾りの由来を子供と一緒に習いながら、折り紙で準備をしてみてはいかがでしょうか?
きっと素敵な家族の時間が過ごせますね。
暇を持て余している子供にも使えるアイデアですので、ぜひお試し下さいませ。
折り紙の鏡餅の折り方まとめ
今回は折り紙で作る「鏡餅」の折り方をご紹介しました。
指先が器用になってきた子供でしたら、写真を見ながら作れる作品ですが、難しいところがあればパパやママが手伝ってあげましょう。
色んな正月の飾りを折り紙で用意しヒモで繋げれば、洋風のインテリアにも馴染むガーランド(壁飾り)になりますよ。
長くて寒い冬休みに、暖かいお部屋の中でする折り紙。
とてもお勧めですので、ぜひ試してみて下さいね。
お正月のお飾りを子供と一緒に手作りしてみませんか?