折り紙のゴミ収集車(立体)の折り方を解説します。
こんにちは。
子供が動かして遊べる立体のおもちゃを、折り紙で作ってみませんか?
今回は、町のお掃除屋さん「ゴミ収集車」の作り方をご紹介します。
折る回数が多いので小さな子供には難しいかもしれませんが、
小学生ならば一緒に取り組めるかもしれませんよ。
写真を沢山のせて分かりやすく解説しましたので、ぜひトライしてみて下さいね。
ゴミ収集車を好きな子供は多い!
町を綺麗にしてくれるゴミ収集車は、某幼児番組で「ポイブーブー」と呼ばれ親しまれています。
息子が未就園児の頃、家の前でゴミを積むお兄さんに手を振っていたら振りかえしてくれて、ついには顔を覚えられました(笑)
公園で休憩中のごみ収集車に、ちびっこが群がっているのもよく見る光景ですよね。
沢山のゴミをどんどん食べてしまう様子に、子供は目をキラキラさせて見入っています。
そんな人気の働く車を折り紙で作ってみませんか?
もし子供が飽きてしまっても、折り紙ならばすぐに手放せますしね。
これから紹介する立体のごみ収集車は、折り紙を3枚使用しますが丈夫で、ゴミを積むところもパカパカ開けて遊べますよ。
●好きな色の折り紙 3枚
(車体部分2枚+車体後部1枚)
○のり
○定規
○装飾用のペン
・折り紙など
出来上がったら、子供に窓やタイヤを描いてもらいましょう♪
折り紙でゴミ収集車(立体)の折り方を解説!
3枚の折り紙で、
車体後部
車体上
車体下
をそれぞれ折り、最後に組み立てます。
車体後部の作り方
1.折り紙を裏返し、十字の折り目をつけます。
2.中心に向けて四隅を折ります。
3.縦に1/3ずつ折り目をつけます。
4.写真のようにピンクの矢印で谷折りし、次に黄色の線で山折りします。
右の三角を開きます。
5.写真のように右を折ります。
6.□が車体上と貼りあわせるところです。
ピンク色の線で折ります。
【注意】のりで貼ってしまうと、動かして遊べなくなります。
7.ピンク色の線で折り、のりで貼ります。
8.ピンク色の線で折り、のりで貼ります。
車体後部が完成しました!
車体上の作り方
1.十字の折り目をつけます。
2.中心に向け三方向だけ折ります。
3.下の角を写真のように折り、折り目をつけて開きます。
その折り目(ピンク色)より5㎜上に折り目(紫色)をつけます。
4.手順3の折り目(紫色)に下の角を合わせて折り、上を開きます。
5.1/3ずつ左右から折ります。
6.先の白い部分を三角に折りたたみます。
7.写真のように開き、ピンクの線で山折りにし、のりで止めます。
反対側もピンクの線で山折りにします。のりでは止めません。
8.車体上が完成しました!
車体下の作り方
1.十字の折り目をつけます。
2.中心に向け左右を折り、更に中心に向け左右を折ります。
3.写真のように開き、中心線から上下ともに5㎜ずつ(合計1㎝)開けて折ります。
4.写真のように開き、紫色の線で山折りにします。
5.重なり合った三角の部分だけのりで止めます。
【注意】飛び出た四角の部分は、車体上と貼りあわせるのでそのままにしておきます。
車体下が完成しました!
ゴミ収集車の組み立て
1. 車体上と車体下を貼りあわせます。
2. それぞれ飛び出た部分で、のりで張りあわせます。
3. 車体が出来ました。
4. 車体後部をかぶせてのり付けすれば、組み立て完成です!
5.窓やタイヤを描いて格好良くしちゃいましょう♪
立体ですので車体はママが作り、装飾を子供にして貰うのが良いでしょうね。
ぜひ、作ってみて下さいね♪
立体に興味を持たせる折り紙のおもちゃ
上記でご紹介した折り紙の立体ゴミ収集車は、折り紙を3枚使いますが、その分しっかりした仕上がりです。
拾ってきたどんぐりや小石を用意してあげれば、ごみ収集車からお兄さんが出てきて積んでくれそうですね(^^)
子供が遊びたいようにカスタマイズ出来るのも、折り紙おもちゃの優れたところ。
「ゴミを積みたいよ~」とおねだりされたら、
車体上のお尻部分をカッターナイフでくり抜いてあげれば、中に物を積むように出来ますよ。
立体のおもちゃを作る利点はもう一つ。
我が家の4歳息子は、折り紙の立体おもちゃで遊ぶうち、自分でも立体を作るようになりました。
磁石で立体を作れるおもちゃもありますが、子供は身近な紙でも想像力をかき立てられるようです。
遊びを通し知育も出来る立体折り紙のおもちゃは、まさに一石二鳥ですね。
折り紙の立体ゴミ収集車・まとめ
今回は折り紙で立体のごみ収集車を折る方法をご紹介しました。
各自治体やゴミの種類で車体の色は違いますので、よく見る色の折り紙で作り、
「○○市清掃車」などと書いてあげれば、子供は更に愛着を持ってくれますね。
ぜひ、子供と案を出しあい、楽しんで作ってみて下さいね♪