折り紙で一緒に作れば、ハサミを使い始めた幼児も楽しく取り組めますよ。
今回は、お寿司屋さんで子供に人気の寿司ネタである「サーモンといくら」を折り紙で立体的に折る簡単な方法をお伝えします。
分かりやすく解説しましたので、ぜひ子供と一緒にトライしてみてくださいね。
子供の「やりたい!」にすぐ応えられる折り紙お寿司
子供達の遊びはみんなそれぞれ、とても熱中して遊んでいますが、毎日同じ事をしているとさすがに飽きたりしていませんか?
「かまって、かまって」とつまらなさそうなそんな時、子供の目先を変えた遊びを提案してみましょう。
折り紙を使えば、定番の紙飛行機から、お寿司を作ってお寿司屋さんごっこまで出来ます。
もし色紙が無くても、白い紙に色を塗れば美味しそうなお寿司に大変身しますね。
子供と一緒に一から作れば、それも立派な遊びです。
ぜひ、遊び候補のひとつに加えてみて下さいね。
折り紙お寿司サーモン&いくら|用意するもの
★用意するもの
<サーモン寿司>
●オレンジ色 折り紙 1枚
○(装飾用)白色鉛筆など
★用意するもの
<いくら寿司>
●白色 折り紙 1枚(シャリ用)
●オレンジ色 折り紙 1~2枚(いくら用)
●黒い紙(折り紙や黒画用紙)
○のり
○ハサミ
※手順18参照のこと
○緩衝剤(プチプチ)
○赤色などの油性ペン
○定規
サーモン寿司の折り方は、折り紙の色を変えれば色んなお寿司が楽しめます。
今回の手順では、いくら寿司のシャリはオレンジ色で作っていますが、もちろん白色でも大丈夫ですよ。
折り紙お寿司【サーモン&いくら】立体の簡単な折り方・作り方
1.サーモン寿司を作ります。
オレンジ色の折り紙を用意し裏返します。
2.オレンジ色の部分が3cmになるように折ります。
3.裏返します。
4.写真のように左のオレンジ色の部分が3cmになるように折ります。
5. 左部分をかぶせて折ります。
6. 下部分を持ち上げ、上と下の白い部分がそれぞれ2cmになるように折ります。
7.上の白い部分をかぶせて折り目を付けます。
8.広げます。
9.写真のようにオレンジ色の袋部分に白い部分を入れます。
10.形を整えれば、サーモン寿司の完成です!
11.より本物っぽくするには、白色鉛筆などで模様を描くといいですよ♪
12.次にいくら寿司を作ります。
オレンジ色の折り紙を半分に切ります。
13.半分に折り、白い部分をのりで貼り合せます。
14.端からくるくると丸め棒状にし、巻き終わりをのりで貼ります。
15.のりが乾いたら小さく切りましょう。
今回は4歳息子(左利き)にハサミで切ってもらいました。
16.(今回はサーモン寿司を流用します)
シャリの周りに黒紙を巻き、のりで止めます。
いくらを乗せるためシャリより少し深めにしましょう。
17.手順15で作ったいくらを乗せます。
いくら寿司の完成です!!
この写真のいくらは、折り紙半分で作った量です。
よりボリュームを出したい場合は、いくらを量産してくださいね♪
18.(もはや折り紙ではなくなりますが…)
「いくらが部屋中に散らばって困るわ」というママは、
緩衝剤(プチプチ)にオレンジや赤の油性ペンで色をつけてあげると、いくらに見え、かつ散らからなくてお勧めです。
おまけ 両方乗せるとより美味しそうですね♪
長さはママが計り印をつけてあげれば、幼稚園児くらいの子供なら折れそうですね。
子供に寿司ネタの模様を描いてもらえば、面白いお寿司ができそうです。
ぜひ、楽しんでみて下さいね。
簡単な折り紙だから、すぐにお寿司屋さんごっこが出来ますよ!
上記でご紹介したお寿司の折り方は、おそらく「一番簡単な折り方」です。
試しにひとつ作ってみれば、すぐに折り方を覚えられ、あっという間に色んなお寿司が出来ますよ。
折り紙の色を変えてみれば、こんなに応用できます。
赤色 → マグロ
黄色 → たまご
茶色 → うなぎ、あなご、肉
白色 → イカ、タイ
今回の折り方でしたら、ぺったんこにして持ち運びも出来ます。(軍艦ののりは外して下さいね^^)
車などでの長距離移動、少し静かにしていて貰いたい席などに、あらかじめ用意した物を持っていくのも、おもちゃがかさ張らなくていいですよね。
和紙の折り紙を使えば、手触りも良いですし、より本物に近い風合いになります。
小さく作って飾れば、案外素敵なオブジェになりますね。
ママも子供も楽しめるお寿司の折り紙、とてもお勧めです。
ぜひ子供と一緒にアイデアを出し合い、ごっこ遊びを楽しんで下さいね。
折り紙のお寿司サーモン&いくらの折り方・まとめ
今回は、折り紙で簡単に作れるお寿司の方法をご紹介しました。
幼稚園児くらいの子供なら一緒に作れる作品ですが、難しいところはママがお手伝いしてあげましょう。
今はワンコインで簡単におもちゃが手に入る時代です。
お寿司のおもちゃも売っていますが、プラスチック製の物をそろえれば結構かさばりますし、子供は飽きっぽくてすぐに使わなくなりますよね。
そんな時、このお寿司の折り紙でしたら省スペースで片付けられますし、持ち運びにも便利で一石二鳥です。
折り紙で指先を使う。
どんなお寿司をどんな色で作るか考える。
ごっこ遊びを通じ、コミュニケーションの取り方が育まれる。
簡単な遊び一つでも、子供には色んな刺激がありますね。
外遊びが出来ない時のおうち遊びで「子供には刺激が足りなんじゃないかしら?」と心配のママ。
ママ的にとても使える遊びのネタですので、ぜひ試してみて下さいね。
おうちで子供とお寿司屋さんごっこはいかがですか?