指先を使う折り紙は、心身ともに子供に良い遊びです。
親にとっても「今日はおうちで遊ばせたい」時に助かりますよね。
今回は折り紙のリアルな「牛(うし)」の折り方をご紹介します。
一目見て「牛(うし)だ!」と分かる出来ですので、ぜひ子供と一緒にチャレンジしてみて下さいね。
子供と一緒にリアルな牛さん折り紙を折ってみよう!
みなさんは子供と一緒に牧場へ行かれた事はありますか?
広大な緑の敷地に牛(うし)やヒツジ、ニワトリやブタが放牧されている様子は、大人も「のどかだな~」と癒されますよね。
牧場によっては、乳しぼり体験、チーズ作り体験があったり。
しぼりたての牛乳や新鮮な牛乳から作ったソフトクリームを食べられたり。
子供にとっても目新しくて楽しいことがいっぱい!
我が家の4歳息子は(近くに牧場が無く)まだ未体験なのですが、
牛乳好きなので「乳しぼり体験をさせたいな」と考えています(^^)
さて、そんな牧場のアイドル(?)な牛(うし)を、子供と一緒に折ってみませんか?
今回ご紹介する折り方は、頭と体を分けて折りますが、
頭の折り方は簡単ですので、幼稚園くらいの子供なら出来ると思いますよ。
●好きな色の折り紙 2枚 (体:1枚 頭:1/4枚)
○ハサミ
○のり
白い紙で作り、後で子供に模様を書いてもらっても良いですね。
子供の柔軟な発想から、虹色やハート柄の牛(うし)が誕生するかも!?
では、折り方を見ていきましょう。
折り紙のリアルな「牛(うし)」折り方
1. 先に体を作ります。
折り紙の中心に折り目をつけます。
2.中心線に合わせ上下を折ります。
3.写真のように両端を三角に折ります。
4.開きます。
5.中心に合わせて四隅を三角に折ります。
6.三角を2枚開き、赤線のところで三角を作るように折ります。
7.反対側も手順6と同じように折ります。
8.中心から折り紙を開き、青線と赤線を揃えながら写真のように折ります。
足になる部分です。
9.反対側も手順8と同じように折ります。
10.写真のように上下に三角の折り目をつけます。
11.手順10でつけた折り目で折ると、写真のようになります。
12.反対側も手順11と同じように折ります。
13.中心線で折りたためば体の完成です!
14.次に頭を折ります。
体で使った折り紙の1/4サイズの折り紙を用意します。
15.三角に折ります。
次に赤線に合わせて左右を三角に折ります。
16.青線のぴらぴらした三角が下に来るはずです。
17.裏返します。
上側を三角に折ります。
18.左右も写真のように三角に折ります。
19.半分に折りたたみます。
20.ぴらぴらを耳の形に三角に折ります。
21.首の角度を変えるため写真のように折ります。
こうすることで少しうつむき加減になり、牛(うし)っぽさが増しますよ♪
頭が完成しました!
22.頭と体をのりで貼り合せれば、牛(うし)の完成です!
23.四本の足で立たせることが出来ますよ。
どうでしたか?
頭は簡単なので、ママがやり方を教えてあげれば小さな子供でも出来そうですよね。
ぜひ、子供と一緒にトライしてみて下さいね。
知ってた??
ふふふっ、よく知ってるわね♪
うしさんバイバイ~~~~♪
また後でね~~~!
折り紙の牛の色や柄を変えて楽しみましょう♪
上記でご紹介した折り紙の「牛(うし)」は、体を折るのが難しそうに見えますが、一度折ればすぐにコツがつかめます。
もしママに余裕があれば、折り紙の色や柄を変えていろんな種類の牛(うし)を作ってみてもいいですね♪
白&黒ぶち → ホルスタイン種(乳牛(うし))
ベージュ → ジャージー種(乳牛(うし))
茶色 → 肉牛(にくぎゅう)
黒色 → 黒毛和牛(くろげわぎゅう)♡
余談ですが。。。
子供と英語の勉強をしていると、英語では牛(うし)の呼び名が沢山あり、親も混乱しませんか?
cow:メス牛、乳牛(にゅうぎゅう)
beef:食用の肉
cattle:家畜として飼われている牛
bull:去勢していないオス牛
ox:去勢したオス牛
calf:子牛(こうし)
上記のように、子供に説明するのも少しためらう“違い”ですしね(笑)
日本語だと「牛(うし)」もしくは「乳牛(にゅうぎゅう)&肉牛(にくぎゅう)」くらいで、楽で助かりますね。
折り紙の折り方「リアルな牛(うし)」まとめ
今回ご紹介した折り紙の「牛(うし)」は、少し折るのが難しく見えますが、それも納得の出来栄えです。
出来上がったら、子供にシッポや(乳牛(にゅうぎゅう)なら)オッパイをつけてもらっても良いですね。
もしかしたら、牛(うし)乳嫌いのお子さんが少し興味を持ってくれるかも?
お天気の悪い日、家で遊ばせたい日。
そんな日は過ごしやすいおうちの中で、
子供と一緒に動物折り紙を楽しんでみて下さいね。
子供と一緒に折り紙を楽しみませんか?