【楽しい室内遊び】成長で変化する?幼児(0-3歳)の教育にも最適な遊び方とは

こんにちは。
日々我が子の子育てをしていると「どんな事が良い教育なのかな?」と悩んでしまうことありますよね。

また、どうせ遊ばせるならスマホを渡して動画を見せるとかではなく、何かの学びになるような事をさせたいとも思うはずです。

特に室内で遊ばせる際には目を離したすきに勝手に親のスマホをいじったり、テレビやパソコンを見てしまう子もいる事でしょう。

そうならないためにも今回は、子供と一緒に楽しく室内遊びをしつつ、教育にも繋がる遊び方をご紹介します。

子供の成長とともにできる事が増える


生れたばかりの赤ちゃんは寝てばかりの態勢で、耳は聞こえていますが目もまだ見えていない状態です。

だんだん2か月、3か月と経過するにつれはっきりと目が見えるようになり、首がすわって寝返りが打て一人で座れるようになり、ハイハイからつかまり立ちや伝い歩き、1人で立って歩けるようにと成長していきます。

目が見えて体を動かせようになると興味を持ったものに手を伸ばして触り、つかんで振ってみたりなめてみたりして様々なものの感触や音を楽しめるようにもなります。

ハイハイしたり歩けるようになるともっと行動範囲が広がり、できることも増えてきて、身近な大人の真似をして身近なものの使い方を覚えたり手先が器用になってくるのです。

<何気ない遊びが「学び」となる


子どもは、家の中にある様々なものに触れておもしろいことが見つかれば何回も同じことを繰り返します。

例えばティッシュの箱から紙を一枚引っ張って次々と紙が出てくることが面白かったり、お母さんのカバンや引き出しの中から何回も中身を出すことを繰り返したりするなどです。

また自分がしたことで回りの大人が喜んでくれ笑顔になってもらおうとして、同じことをして見せるという面もあります。相手が喜んでくれることをしたいという行動自体、赤ちゃんが周囲の人とコミュニケーションをとりたいという成長の証なのです。

興味を持ったものは何回でも行う


このように、興味の持ったことを何回もしたり周囲に笑ってもらいたくて何回もする繰り返すうちに、次はどうしようとかこれをこうしたらどうなるのかなどの探求心や工夫が出ていきます。

大人からしたらいたずらに見えるような行動や、ただ赤ちゃんが自分を見てほしいだけなのではと思われるようなことも、赤ちゃんにとっては成長であり学びです。

幼児期は誰かと遊びたくなる


2歳から3歳の幼児になってくると、次は一緒の遊びをしたがったり一緒に遊びたがったりします。

もっと小さいころは自分が興味を持ったことを繰り返していましたが、幼児期になると誰かと遊ぶ自体が楽しくなってくるのです。

さらに4歳,5歳と年齢が上がってくると、それぞれ役割を決めてごっこ遊びをするようにもなります。

室内遊びの定番は?


このように子どもには発達の段階があり、遊びの意味や目的も変わってくるので発達段階に合った遊びを取り入れることが大切です。

例えば室内遊びなら「お絵かき」「ブロック」「積み木」「絵本読み」など静かに座ってできることから、室内に幼児用の「滑り台」「ジム」などがあればそれらで遊んだり「かくれんぼ」をしたりして体を使った遊びがあります。

年齢が上がれば、ごっこ遊びができるようになり室内でも十分に友達とままごとやお店屋さんごっこをして楽しめます。家庭の中で一人の場合でも、家にある人形やぬいぐるみを友達の代わりに役割分担をしてごっこ遊びができるようになるのです。

成長につれて遊び方も変わってくる


はじめは大人が接してくれているのをただ受け止めているだけだった赤ちゃんが、成長につれ周りとのコミュニケーションを求めるようになります。

ひとつの遊びでも成長がわかり、例えば「お絵かき」ならなぐり描きから始まり、いろいろな形や線が描けるようになりそのうち何を描こうかと考えながら想像してペンを走らせるようになります。

「ブロック」も初めは二つのものをくっつけることから始まり、3つ4つといろいろな形に積み上げどんどん小さなブロックを重ねられるようになって、工夫や想像力を働かせることができるのです。

子供の行動を見守る姿勢も大事


お友達と遊べるようになると、自分に決められた役割に責任を持ったり相手の行動や言葉に耳を傾けたり自分の気持ちを主張したり相手の反応を知ったりと、遊びながら創造力や創造力、手指の器用さなどが育てられます。また友達や大人と遊ぶ中で社会性や思いやり、責任感なども芽生えてくるのです。

また意外かもしれませんが、「牛乳パック」「ペットボトル」などの廃品でも子どもは遊べるんです。

大人が何かを教えるよりも子どもが創意工夫をしたり、誰かと遊べるなどの環境づくりをすることが子どもの心と体の成長を促進します。

ですので是非、我が子が何を楽しんでいるか様子を伺った上で子供がやりたいように見守るという事を意識してみてくださいね。